大昔に生まれた保存食

保存食の作り方とは
日本は昔から、肉より魚を食べていたと言われます。
ですから保存食と言えば、魚の干物が有名です。
生魚は長期間保存することができません。
食べきることができないと、腐ってしまうのでもったいないです。
しかし乾燥させて干物にすることで、長期保存が可能になりました。
干し柿のように、果物を乾燥させる習慣もありました。
野菜を燻して燻製にしたり、漬物にするのも大昔から伝わっている文化です。
梅干しは、今となってはご飯のおかずに欠かせない食品です。
現代に梅干しをおいしく食べられる理由は、大昔の人が保存食を考えたおかげだと理解してください。
保存食は、意外と簡単に作ることができます。
特に漬物は、漬ける液があれば大丈夫です。
進化した保存食がある
今はレトルト食品や、フリーズドライ食品が有名です。
それらが生まれたのも、大昔に保存食という文化があったからです。
作った食品を瞬間冷凍したり、圧縮してフリーズドライにする方法が主に使われています。
料理を作るのが大変だという時に、レトルト食品を使っている人が多いです。
これからは、先人たちに感謝しながら食べてください。
発行食品も、保存食に含まれます。
味噌や醤油、ヨーグルトなどが発行食品です。
それらは微生物の力を利用して、保存食にしています。
最近は発酵食品が、健康に良いという話題も聞きます。
微生物の仲間である乳酸菌が、腸の中で活躍してくれるからです。
そのため昔の人は、今の人に比べてお腹が丈夫だったと言われています。